紙ごみ攻防最前線!

ライフオーガナイズ

こんにちは。CureReスタッフのしづのです。
掃除や片付けが苦手な私ですが、最低限、紙ごみに部屋を侵食されないように頑張っています。だって、侵食されたら片付けないといけなくなりますからね。苦手なタスクがふえてしまう!!

片付けなくていいようにするためには、ゴミの元を部屋に入れなければいいんだ!と気がついて、まず紙ゴミから着手してみました。おかげさまで、テーブルの隅に、何だか分からない郵便物の束が…!なんて事態は避けられています。

今回は私の紙ものとの攻防をレポートします。

まず、勝負は帰宅時です。
ポストを開けると、今日もいろんなものが届いています。
それらをがさっと回収したら、玄関まで歩きながらサササッと目を通します。チラシ、カタログ、DM、町内会のお知らせ、請求書等々…。

まずは何が届いているのか、をチェック。ここで「へえ、今度近所にこんな店が出来るんだ」とか、「あら、あそこの空き地、マンションが出来るのね」とかそんな情報を拾います。私はここで、カード会社からの請求書があったら、歩きながら封筒を開けてしまって、請求書そのものと、それ以外のDMに分けてしまいます。そして請求額を見てちょっと遠い目になったりしながら、ざっくり「いる」「いらない」を仕分けします。

そうして帰宅したら、まずはそこにある紙ごみ入れに、仕分けして「いらない」「既読」となったチラシやDMを入れてしまいます。まあ、これで8,9割の紙ごみは消えてしまいます。

ポイントは、玄関の近くにゴミ箱を一つ用意しておくこと。ここでリビングまで行ってしまって、テーブルの上にバサッと置いてしまったりしないように!!そこに置くのが許されるのは、大事なものか、後でゆっくり見よう、と決めたものだけ!
 もしここで、宅配の不在票があったら、すぐに再配達の手続きをとりましょう。そして、無事に荷物が届いたら、その瞬間にこの不在票も破棄できます。

とはいえ、我が家でも例外的に保管されるカタログはあります。それはお中元、お歳暮とおせちのもの。かなり早い時期に来るので(2020年のおせちが前年9月初めに届いています)、さすがに気分が乗らないし、かといって捨ててしまうと申し込み自体を忘れてしまうので、リマインダーとして保管しています。購入することと、その期限が決まっているのでホントに例外的。もちろん、早めに申し込んで出来るだけ早く捨てるようにはしています。


 そのほかの、申し込みや手続きが必要なものも、基本は目を通した時に処理してしまいます。保管する必要があるものはそれ用の入れ物へ。これでポストに入ってくる紙物はほぼ、殲滅できます。

さて次の紙は、子どもによってもたらされます。そう、学校や塾、習い事のお手紙ですね!!

しかしこれも、手順は先ほどと同じです。子供から受け取ったらその場で処理。意外と目を通すだけで済む物も多いです。イベントのチラシとか、給食の献立変更のお知らせ、とか。そういうのは心の中で「読みました」と認め印を押してゴミ箱へ。

次は親の出席が必要かもしれない行事関係。授業参観とか発表会とかPTA関係とかですね。これも、その場で行くか行かないかを決めてしまいます。

行くと決めたら、カレンダーや手帳にその場で書きこんでしまいます。行かないんだったらお手紙はゴミ箱へ。調整が必要だったらものすごく邪魔で目立つところに保管。翌日までには処理してしまうようにしています。

申し込みや手続きが必要なものもありますね。教材とか入部届とか検定とか。こういった任意のものは申し込むかどうか、その場で決めます。子供に「どうする?」って迫ります(笑)「後でじゃなくて、今決めて!」って言うと、子どもは意外と決めてくれます。そして自分で決めたことはきちんとやってくれるんです。決断力と責任感が培われる上に片付けまで出来て、いいことづくめ。

他にも、全員の申し込みや手続きが必要なもの、例えば毎年恒例の調査票とか、選択肢のある教材の購入など。そういうものや、先述のように子どもが「やる」と決めたものは、その場で申し込みの準備までしてしまいます。必要事項を書き込み、お金が必要ならそれも準備して、ええ、ここでたとえ100円が50円玉1枚と10円玉4枚と5円玉2枚でしか用意できなくても構いません。ほとんど無理やりにでも、準備してしまうのです!そしてここでの最大のポイントは

締め切りは無視する!!

ということです!

仕上がった申し込み要綱一式は、その場で子どものランドセルなりカバンに入れてしまうのです。いやいや、受付がまだ先だから、って?そんなものも完全に無視です!!

とにかく翌日学校に持って行かせて、出せるものはすぐに出す、受付がまだならその日まで持っておく、先生に預かってもらえるならそうしておく、と、こういう段取りに持って行くのが大事。多分、受付が始まったり、締切が近くなったら、学校の方からアナウンスがあるはずなので、その段階で、もし子供が提出し忘れていたとしても対応ができるはず。締め切りはその日「まで」に出せばいいという「期限」であって、その日に出さなくてはいけない「提出日」ではないので、もう全然、早く出してしまってOKだと思ってます。忘れるよりよっぽどいいです。学校側の心象もその方がいいと思うんですよね。万一不備があったら訂正する時間もあるし。

そうして、参加や購入をすることにした件のお手紙は、それが済むまで保管します。この段階まで残る紙は、月に数枚程度だけだと思います。

私はお手紙を保管するのに、両開きタイプのクリアファイルを使っています。

片方に学校、もう片方に習い事や塾、と分けています。なにかあったらこのファイルの中を見ればいい、という状態になっていて、娘も「あの行事の持ちものなんだった?」と言いながらあさっていたりします(笑)

最後のポイントは、新しくお手紙を保管するとき、今あるお手紙の中に、日程や期限が過ぎたものがないかをチェックすることです。終わった行事のお手紙などはここで捨てましょう!そうすれば、クリアファイルの中はいつも、必要なものしかない、スリムな状態になっているはずです。

ちなみに、保管が嫌だという方は、ここでお手紙を写真に撮ってしまうのも手だと思います。そうしたらすぐに捨てられますからね。

それから、何かの検定を受けた結果とか、成績表だとか、長期保管が原則のか紙物は、私はファスナー付きのファイルに保管します。封筒ごと入るし、ファスナー付きで散らばりません。棚に立てておいて、上一面だけファスナーを開けておくと、上からスッといれられたりもして便利です。

とにかく、紙ものは先送りにすると増える一方です。「後で」は永久に来ないと肝に銘じて、その場で逐一処理するのが鉄則です!

一つ一つの作業は、意外と短いものです。ちょっとした隙間時間にやってしまうのがコツ。逆に手を付けるまでは、わざと邪魔な場所に置くのもポイントです。それと、さっと申込み一式が作れるように、封筒、はさみ、テープやハンコをまとめてすぐに取り出せるところに置いておくのもテクニックだと思います。

紙も、そこに書いてある案件も、さっさと手放してしまって、スッキリとした毎日を過ごしたいものですよね!

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