スタッフのもちこです。
皆さん、それぞれのモノに対して、ストックする数は決めていますか?
分かりやすいところで言えば、食品のストックはどのぐらい置いていますか?
キッチンで一番捨てやすいのは、食品ストックかもしれません。
以前私が整理収納の依頼を受けたお家で、発見したことがあるのは、沢山の古いスパイス類。
お客様と賞味期限を確認したら、10年以上も前のもので、驚いて、大笑い。 よくよく見ると中身も固まってしまい、カピカピになっていました!
詰まってしまっているスパイスは、分別してゴミに出すのも一苦労でした。
あなたの家には、そんな賞味期限切れの食品ストックはありませんか?
食品ストックをしている引き出しがパンパンになっていたり、使いにくいなと思っていたりした時が、片付け時!!
この記事では、我が家の具体的な食品ストックの整理について書いていきますね。
では、早速やってみましょう!
全部出す

まずは全部出す!
我が家は、食器棚にある引き出し3つ分が食品ストックのスペースになっています。そこには、お茶や、乾物、調味料が入っています。
思い切って、すべて出します。
あなたの家の食品ストックのスペースに入っているものも、とにかく全部だしてしまいましょう!そして、出しながら、賞味期限をチェック!期限が切れているものは、そのままゴミ箱にいれます。
<ポイント>
食品の片付けは、賞味期限という基準で、捨てる、保管の分類をします。 出しながら、賞味期限をチェックしましょう。
分別する
次に、これから使うものだけをピックアップしていきます。 捨てるものをピックアップとなると、選びにくい(苦笑)場合がありますので、今必ず使うものだけをピックアップするのがおススメです。
ピックアップした後は、それをカテゴリー別に分けていきます。



今回は、お茶コーナー、未開封、開封済みというカテゴリー分けを行いました。
理由は、私がお茶好きで色々なお茶があったからです。
また、 未開封、開封済みに分けたのは、開封したものから使い切りたいといつも思っていたからです。
というわけで、今回は、上段の引き出しは、お茶コーナー、中段の引き出しには、未開封、下段の引き出しには、開封済みの食品を収納することにしました。
そして、各引き出しの中をさらに、同じものかそれに近い仲間に分けて収納しました。
例えば、未開封カテゴリーの引き出しの場合

「塩」・・・粗塩、岩塩、天然塩
「砂糖」・・・さとうきび、黒糖、
「だし」・・・スープストック系
「調味料」・・・ケチャップ、ソースなど
「お菓子作り」・・・チョコチップ
「食料品」・・・シーチキン、コーン缶
「レトルト系」・・・カレーやシチューなど
これらがある程度どの場所に何があるかが一目でわかるようになっていれば、買い足しも楽になります。
また、未開封、開封済みと分けたことで、 開封済みばかりが入っている引き出しの中から順番に使えるので、賞味期限切れで捨てるということが減りそうです。 やってみると、早速、シチューのルーがないことに気づいたので、買いたいと思います。
あなたも、ピックアップしたモノたちを見つめて、自由にカテゴリーを考えてみてくださいね。
今回の食品ストックの見直しで、気づいたこと
我が家ではお菓子作りが私も子供たちも好きなので、お菓子作りのためのストックは必要だということです。
それから、
・いただいたり、たまに買ったりしても、スティックコーヒーは飲まないということ。
・開封済みと未開封の食品が一緒になっていると、開封されたもの埋もれがちになること。
もらいものが意外と多い
これらの課題を解決できるように収納を決めました。
お茶、お菓子作りの材料コーナー、 未開封、開封済み
この4つに分けるとよさそうです。
これで、何か作るときには、ストレスなしに開封済みの食品を使って作れる気がしました。
そして、もらいものもどんどん消費して、食品ストックを増やさないようにしようと思いました。
在庫を確認しやすくするためのポイント
ポイント1
食料品(ストック品)は、種類と数が多くなると、賞味期限が切れても気づきません。そのため賞味期限が確認できるだけの種類と数に絞ることが大事になります。
ポイント2
食品ストックは、定期的に見直しをする必要があります。
→家族構成が変わったり、食の好みが変化したり、私たちのライフスタイルによって流行廃りが顕著にあらわれるからです。
食品ストックの片付けについてのまとめ
食品ストックが取り出しにくくなったら、整理するタイミング!!
1.賞味期限を基準にして、捨てるものを判断する
2.定期的に見直す
3.収納は、在庫確認しやすいようにする
4.安売りでも、在庫確認してから買う!
あなたの家の食品ストックもこれを機会に見直してみませんか。
どんなものがあるか、確認する事で、無駄が省け、節約にもつながりますよ。
最後に、捨てることに後ろめたさがあるあなたへ
食品ストックの片づけをするときは、まずは、賞味期限をチェックしてみましょう。
そしてぜひ、賞味期限が切れているものは、思い切って捨ててみましょう。
捨てる時、後ろめたい気持ちや、もったいないなと情けなく思うかもしれません。 その気持ちをしっかりと受け止めてください。実は、そう感じることがとても大事なんです。
なぜ賞味期限が切れてしまったのでしょう?
どうして捨てることになったのでしょう?
それは、安いからといって買ったからではありませんか?
在庫を確認せず買ったからではないですか?
あったことを忘れてしまったのではありませんか?
ひょっとしたら、食品を特価で安く買ったのかもしれません。でも結局、使い切れず、捨てることになれば、節約したはずの数十円どころか、購入した金額分の損をしてしまうのです。
損しているのは、お金だけではないかもしれません。 買い物に出かけた時間や、運んだ労力、保管スペースなどを考えると、大きなるムダ使いと思いませんか?
今回は、それを学ぶために必要な心の痛みなのです。
次から買い物をするとき、この痛みがあなたの行動を変えてくれるでしょう。
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