セカンドライフを始めてみよう そのきっかけ・やり方とは?

お勧めの本

こんにちは。CureReの中野です。

 

私が住んでいるマンションは、築35年目に突入します。耐震工事基準が設けられる1年前の昭和54年にできた建物で、この夏に半年かけて耐震化工事をします。当時30代くらいのファミリー層が入居者の大半で、現在も住んでいる方々で、65歳以上が7割ほどを占めるマンションです。

自治会、理事会を取り仕切るメンバーも、長年住んでいらっしゃる方が多いです。
そんな中、私は40で、中古リノベーション物件に越してきて4年目という新参者ですが、今年から2年間自治会の役員をやることになりました。なぜならば、古物商の資格を生かして皆さんの生前整理やお片づけにお役に立てるのではないか、そのためにイベントなどを自治会と協力してやってみたいと思ったからです。

400世帯以上あるのですが、お子さんと一緒に住んでいない方も多くて。
お年寄りの1人暮らしや夫婦だけで住む人たちが多いのです。少しでも若い私たちがお役に立てればと思っています。

この写真はそのマンションの一室にある共有スペースで、図書室であり、エコルームと名付けられています。

各家庭の不用品。と化した本たちが寄贈されて収納係の方の手によりマンションの印が押され、貸し出し用として陳列されます。皆さん興味深い本を読まれているようで、図書館のようにいろいろな本を選ぶことができます。

 

そこで目にした本が、こちら。

『セカンドライフ、はじめてみた』

 

です。

マンションの高齢化、皆さんのお片づけを危惧した図書委員さんが新刊を購入し、目立つところに展示していたのでした。素敵なご夫婦の表紙に目を奪われた私。さっそく読んでみたいと借りてみました。

内容は、bonさんとponさんというお二人のご夫婦が、東京で出会いそのあとご主人の実家のある秋田に移住し、家を建ててお母様と娘さん二人と暮らした後に子供たちの独立とお母様が亡くなったのをきっかけに家を処分し、セカンドライフとして仙台の地を選び、移住するというお話です。

 

どのくらいの広さの家から、何を捨て、何を選び、どういう部屋を選び、どう暮らしているのか。

家の解体の様子やその時々のご夫婦の心情なども丁寧に描かれています。

 

お二人は60代で、まだ働くこともできるのですが、身の丈と自分たちのペースを大切にリタイアすることを選びます。そんなお二人が趣味としているのが毎日のリンクコーデでした。

ボーダーやギンガムチェック、トラッドなお洋服などを全くのペアルックではなく一部分だけお揃いにして日々の生活を楽しむというものです。それを出先で三脚を使い写真を撮り、娘さんに勧められたことからインスタグラムにアップするようになったそう。すると人気インスタグラマーになり、現在フォロワー数は世界で60万人以上、出版やメディアからもお声がかかりこの本となったそうです。

 

この本には、

・セカンドライフの始め方

・老後、夫婦が仲良く暮らすコツ

・親戚や子供たちとの適度な距離感

・シニアのおしゃれの楽しみ方

・ネットとの付き合い方

 

などといった、役立つ情報がたくさんあります。シニア層でもインスタグラムなどのSNSを活用することで一躍有名人に慣れてしまうというポイントもとても面白いので、興味を持たれた方はぜひ、読んでみてくださいね。

 

この本がマンションのエコルームにあったこと、ボランティアのシニアのエコルーム担当さんが住人の皆さんの目につくように置かれていたことをとてもうれしく思います。マンションにもファミリー用の部屋に暮らしているもののお子さんが育ってご夫婦で暮らしている方やパートナーにも先立たれて独り暮らしをされている方も多いのです。こちらは都会で、駅も近いし管理もよいのでそのまま住み続ける方も多いのですが、一戸建てで車がないと暮らしていけない地域の方は、老後、心配ですよね。お二人は、お姉さんが住んでいてたまに訪ねたことで円があった仙台の駅の近くの中古マンションを選ばれていました。

 

自治会では、今年度のエコルームの運用についても話し合いました。

増えすぎた本の処分の方法も私もオブザーバーとして参加して、話し合い、実行していく予定です。

自治会役員の任期の間、お年寄りの方々が、本を含め、どう生活を暮らしやすくミニマライズしていくか、一緒になって考えていきたいと思います。

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