片付けられない、捨てられないのはなぜ?

捨てたいのに捨てられないあなたへの本 終活

みなさんこんにちは。不用品。おかたづけのヒント&処分サービス CureReスタッフのミニマリスト岡本です。
いままで何度もお片付けにチャレンジしたけれど、全くできるようにならない、物が捨てられない、私はきっとダメな人間なんだ、ひょっとして病気かもしれない。そんな風にネガティブなことばかり考えていませんか?

片付けられない、捨てられないの原因はひとつやふたつではありません。
私はミニマリストを目指していろんな本を読んでいるうちに、原因はひとつやふたつじゃないということに気づきました。そして、その内容を代表の中野からアドバイスをもらい、一冊の電子書籍にすることができたのですが、本の中でご紹介しきれなかった片付けられない、捨てられないの原因を今回こちらでいくつかご紹介します。

片付けには時間をかけて得た知識が必要

子供の頃、私の部屋は物が多くていつも机や床は物でいっぱいでした。片付けようと思い始めたのは20代の頃。その時からようやく雑誌の特集やお片づけの本、整理収納についての本を読み始めたのです。ところが全然部屋がスッキリ片付きません。本に紹介されている収納グッズを買ったり、ティッシュボックスを加工してみたり、同じようにやってるのに片付かない。なにが原因だったのか?それは整理整頓・捨てる・掃除・片づけるといったものを全部一緒に考えていたからです。ほんの少し得たなんとなくの知識だけで片付けができると思い込んでいたんです。40代になり、物事を別々に考えられるようになり、知識が増え、少しずつ「物を減らす」ということができるようになりました。そして50代を目の前にしてようやく理想の物の量に近づき、片づけるということができるようになってきています。

お片づけの知識、増やせていますか?

皆さんは、お片付けに関する本をこれまでどのくらい読んできましたか?雑誌の特集などほんの数ページの内容だけではお片付けはできるようになりません。よくテレビでもいわゆる汚部屋をきれいにしていく番組がありますが、ただ観ているだけでは知識にはなりません。つまり、受け身でなんとなくほんの少しの情報を得るだけではお片付けはできるようにならないし、物を減らせるようにもならないし、掃除も整理収納もできるようにはならないのです。

知識を得るための時間はありますか?

せっかく流行りの片付け本を買っても、毎日忙しくて本を読む時間がない。そんなことはありませんか?実は私も以前はそうでした。本を読む習慣も時間もないのに200ページくらいある本を買い、いつまでもその辺におきっぱなしにしていました。たまに開いてみるけれど、数ページ読んで挫折。次に続きを読む頃には「第1章でもお話しましたが・・・」の文章を見て、なんだっけ?となる始末です。
よく隙間時間に読むという方法もありますが、自分が苦手な片付けノウハウの場合、よほど集中して読まないとその内容は頭には入って来ませんし、記憶にも残らないのです。

その片付け方、自分に合っていますか?

こんまりさんは「片付けは祭り」とおっしゃっています。つまりちょこちょこやらないで一気にやってしまいましょう!という方法です。一方でまずは引き出しひとつから、バッグの中からなど小さな場所から少しずつという方法もあります。自分に合っている方法はどちらだと思いますか?合わない方法を使ってもお片づけは先に進みません。

捨てたいのに捨てられないあなたへ

最近「老前整理」というコトバをよく耳にします。40代・50代の元気なうちに身の回りの物を整理しておきましょうということだそうです。体が思うように動かなくなったり、考えることができなくなってくると掃除も片付けもゴミ捨てすら思うように進まなくなります。自分の両親が粗大ゴミを捨てられるかどうか想像してみてください。あなたが60代を迎える頃、部屋の中が今と同じ状態で自分で片付けられますか?使っていないものを捨てられますか?毎日お掃除はしやすい状態ですか?相変わらず探し物をしていませんか?生活がしにくく物にぶつかって怪我をしたりしていませんか?

少しずつだけど、片付けてみようかな、とりあえずは物を減らしてみようかなという方は、CureReにご相談ください。メルカリの使い方はもちろん、売るのが苦手な方はまとめて処分をお引き受けいたします。
知識を増やしたいという方は、代表の中野の著書やスタッフ岡本の著書、CureReのブログもぜひご活用くださいね。

ご参考

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