苦手なメルカリを中学生の娘とやってみたらいいことづくめだった!一緒にやってよかったこと5選

メルカリ

メルカリで、お片づけとお手伝いを両立!


こんにちは。CureReスタッフのしづのです。

メルカリって、やってみたいけどめんどくさそう。
何をどうやったらいいのか分からない。そう思ってる方、いませんか?

はい、それは私です。

他のスタッフも言っているとは思いますがやっぱり交渉とか大変そうだし、写真をどうとったらいいのか分からない。

「思ってたのと違う」

とかクレーム来たらどうしよう?って思ってました。いや、正確には今もそう思ってます。

でも、まずは第一歩を踏み出してみました。
どうやって?って? 売るのが簡単なものから売ることにしたんです!!

私の場合、毎年12月に本棚の整理をします。これまでブックオフに売ったり、寄付したりしていましたが、ほとんどお金になりませんでした。いっそ捨てた方が早いと思うようになり、この数年は資源ごみとして捨てていました。 でもある時、何かで、私が捨てた本がメルカリで500円で売れていると聞いたのです。500円ですよ500円!ブックオフだったら200円で「高額買い取り」と言われるものが500円!マジですかと思いました。定価の半額で売れるんですかと。 それならメルカリ、やってみたいと思いました。

本だったら商品説明も簡単です。「本」ですからね。多少、写真が下手だったとしても、汚れ具合などがきちんと伝わるようにさえしておけば、「色が思ってたのと違う」「サイズが合いませんでした」とか言われることもないでしょう。元の値段ももはっきりしていますし分かりやすい。よし、まずは本から始めてみよう!!と決めました。

しかし…。写真撮るの、めんどくさいです。値段つけも良く分からないし、送り方もいろいろあって難しい。うう~む。 そこで私はひらめきました。こういうのが得意な、中2の娘を巻き込もう、と。デジタルネイティブは最強です。さっそく娘に

「ねえ、お母さんの本、メルカリで売ってくれない?」

と言いました。

「え、いいけどぉ~」

興味はあるけどめんどくさいかなあ、位の返事の娘。

そこで、さらに私は言いました。

「売上、おこずかいにしていいから」

すると娘の目がきらりん、と光り、

「面白そう、やるやる~!!」

と言ったのでした。 捨てるつもりだった本が少しでも現金化できれば、私のお財布から出て行くはずだったおこずかいも渡す必要がなくなります。娘は生で経済を学ぶことができるし、家も片付く。いいことずくめじゃありませんか。

初出品!ホリエモン、人気!

そんな訳で、商品と端末は私が用意し、売買の手続きはすべて娘が担当することになりました。取引相手とのメッセージ文面は、事前に私がチェックしてから送信。分からないことは二人で調べて相談しながら進めることにします。

さて、娘がまず取りかかったことは何だったか。
それは、私が商品として供出した本のうち、どれが売れるのか、を調べることでした。メルカリで商品検索をして、動きがあるなし、値段の高低などを丹念にチェックしていました。

そして出た結論は「文庫の小説は古いものは売れない」。そして「まずはホリエモンの『ゼロ』を売る!」でした。

「は~い、これでどうかな~?」

夕飯の支度をしていると、娘がスマホをもって台所にやってきました。

「値段は少し安めにしてみたよ。発送はゆうゆうメルカリ便が一番安いしそれでいける。郵便局が開いてる時間に売れたら郵便局、そうじゃなかったらローソンに行こう」

そう言って、プロフィール欄も、商品コメントも、商品の写真もきちんと表示されたスマホ画面を見せてくれました。うわ~、すごい!早い!!さすが!!しかも商品、もうきれいに梱包されてるし!!

「多分これ、すぐ売れると思う」

という娘の予言通り、初めて出品した本は1時間も経たないうちに売れました。

「イエ~イ!!」とハイタッチをして、早速郵便局へ行き、ドキドキのうちに発送完了。私は慣れないながらも購入者様とメッセージのやり取りをして、無事に取引が終わった時には不思議な達成感がありました。

2人で準備した梱包資材

今では「これヨロシク」と言うだけで、相手との交渉やイレギュラーなやり取りの文面を書くこと以外はすべて娘が完了してくれます。とっても楽!!

と言う訳で、

子どもをメルカリに巻き込むとこんないい事がある!

のまとめです。

①家が片づく。

 これです。これが目的ですから。しかも私は不用品を出すだけ。

子供がマーケティングを勝手に学ぶ

 すごいです。市場調査を勝手にやります。売れ筋商品から売るタイミング、値段付けに交渉。全部他の人たちのやり取りを見て学んでいる模様。唸ります。値引き交渉も応じるか応じないかは一瞬で判断。我が子ながら素敵。とはいえ、一度、商品予備軍の本を落としたら、即「表紙、折れてない?!」と問い詰められました。怖かったです(笑)

③お財布がいたまない

 売り上げがお小遣いになるので、私から渡す必要がないのがいいです。娘は人の物を売るので思い入れがない分、ドライに値付けをしますが、安くし過ぎると自分のお小遣いが減るので、その辺は絶妙な按配で値付けをしています。①、②とも絡みますが、これぞまさにインセンティブ!

④文章も学ぶ

 実際に売買する以上、「子供だから」と失礼な対応は通用しません。きちんとした言葉づかいが必要です。娘は自分であいさつ文やお礼の文章を学んで書いていました。それまでお友達とのやり取りくらいしかしたことのない娘が「ご購入ありがとうございました」「少々お待ちください」「どうぞよろしくお願いいたします」などという言葉を使っていてびっくりしました。とはいえ、慣れてくると定型のあいさつ文などは、木で鼻をくくったような表現になっていて、「悪くないけど愛想ないよ」とアドバイスしたら、すべての文末に「!」が付くようになりました(笑)まあ、ボチボチですね。

子供との共通の話題が出来る

 とにかく話題に事欠かなくなります。はじめのうちは一緒に発送にも行って、前回は郵便局だったし、今回はコンビニにしてみよう、などと、二人であれこれ試してみては工夫しています。楽しいです。

一人では難しいなと思うメルカリも、誰かと組むと楽しいイベントになります。どうぞ家族を、私達CureReを巻き込んでみてくださいね。

郵送買取で、不用品の一斉処分のお手伝いをさせていただいています。

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