生前整理アドバイザーとは?40代、50代のうちに知っておきたい生前整理のこと

実家のお片づけ

みなさんこんにちは。不要品。お片づけのヒント&処分サービス CureReスタッフのミニマリスト岡本です。

この10年ほどの間に、お片づけに関する書籍がたくさん店頭に並ぶようになりましたが、それと並行してお片づけに関する資格もたくさん増えてきました。その数ある資格の中から今回は、勉強熱心なスタッフの倉井が先日受講してきました「生前整理アドバイザー」についてご紹介します。生前整理ってどんなことするの?これから講座受けてみようかな?稼げるの?という方、参考にしてみてください。

生前整理って、普通の整理と何が違うの?

普通の整理は「今の生活がしやすいようにすること」を意味します。よく使うものは手に取りやすい場所に置き、季節ものや年に一回しか使わないものなどは押入れの奥や天袋にしまうといったような整理法です。

それに対して生前整理というのは「死ぬときのことを考えること」を意味します。身の回りにある普段使っているモノのことよりも、思い出の物や写真、土地や家のような不動産、葬儀のことや遺言書の書き方など誰に何をどう残すかを決めていく作業です。モノを整理するというより頭の中を整理する作業になるかもしれません。

生前整理アドバイザーの講座ってどんな風になってるの?

生前整理アドバイザーは、2013年に設立された一般社団法人 生前整理普及協会の資格です。なので国家資格ではなく民間資格なんですね。級と講座は以下のように分かれています。

  • 生前整理アドバイザー2級認定講座
  • 生前整理アドバイザー準1級認定講座
  • 生前整理アドバイザー1級認定講座

講座を受講し、最後に認定テストを受けて合格すれば認定証が発行されます。講座の間ずっと居眠りしていたり、スマホをいじったりなど余程のことがなければ合格できるようです(^_^) 1日勉強すれば合格できるので、チャレンジしやすい資格かもしれません。

稼げるの?

上記の資格を取っただけでは稼げません。稼ぐためには3つパターンがあります。

  • 1つ目は、教える仕事です。1級まで取得した後さらに2級認定指導員、さらにさらに準1級認定指導員講座を受けることによって教える仕事ができるようになります。
  • 2つ目は、相談やアドバイスをする仕事です。この生前整理普及協会の生前整理に関する別の資格を取得することで介護や葬儀の相談員という職業や、相続に関するアドバイザーになることができます。
  • 3つ目は、自分の今の仕事やこれからやりたいと思っている仕事に活かすという方法です。今回この生前整理アドバイザーを学んだスタッフの倉井は、遺品整理をしながら「亡くなる前にもっと何かできるんじゃないか。」ということを感じてこの講座を受けてみようと思ったようです。

遺品整理業でしたら、親の残した遺品整理をしなくてはならない方々へ、今度は自分が子供たちに大変な思いをさせないようアドバイスをしたり、すでに相続関係のお仕事をされている方は、そのお客様に合ったアドバイスができそうですね。また年配の方々とお話しする機会が多い方でしたら会話の中で生前整理の話題が上がった際に、正しい知識のアドバイスができるのではないかと思います。

親が元気なうちに。

まとめ

生前整理アドバイザーは、まずは自分自身がどのように生きてきてどのように最期を迎えたいのかを考え、次に家族やお客様など大切な人が幸せな最期を迎えられるように心に寄り添うための資格のようです。自分や家族やお客様と一緒に生前整理について考えたいという方は、受講されてみてもいいかもしれませんね。

生前整理を始めた方、また実家のお片づけを始めた方、「もう売ってしまってもいいかも」と思うものや「これって売れるのかな?」と悩む物がありましたら、CureReにお気軽にご相談くださいね(^_^) 不要品。お片づけのヒント&処分サービス CureReには、ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、生前整理アドバイザーと様々なカテゴリーの資格を持つスタッフがおります。皆さんのご状況に合わせてアドバイス、お手伝いをさせていただきます。

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